作業事例

【函館市】一軒家で孤独死してしまった遺品整理

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ハウスクリーニング 特殊清掃 遺品整理

今回は親族様からのご依頼。
新年早々に「叔父が亡くなってしまい遺品整理と清掃をお願いしたい」とご連絡を受け、急遽現地にお伺いしました。

亡くなられた方は高齢者男性の一人暮らしで持病を患っていて、所々に常備薬が散乱していました。
居間がゴミ部屋化しており、各部屋にもびっしり荷物が蓄積されている状況です。

生前は愛煙家だったようで吸いかけのタバコが確認でき、室内には高齢者独特の生活臭、ヤニ汚れも目立ちます。

居間のソファー付近で亡くなられて幸い遺体の腐敗も進んでおらず、床材部分は無事でした。

そして、腐敗臭いもほぼ感じられなかったため、特殊清掃の必要がないことをお伝えし、遺品整理と消毒、汚染箇所(トイレ)の清掃のご提案をさせていただきました。

40年近く住まわれていたそうで昔からある家具や衣類、食器類、寝具、家電などが多数あり、DVD鑑賞が趣味だったようで居間にはたくさんのDVDもありました。

封筒の中からは現金が出てきたり、亡くなられた奥様が身に着けていたであろう指輪やネックレスなどの貴金属、アルバム写真、印鑑、年金手帳を発見できることができました。

全ての廃棄物を搬出し終わったら尿や大便で汚染されていたトイレの清掃を行います。

今回の物件は当分の間、住む予定がないため各部屋の簡易清掃(埃落とし・掃き掃除)を行い、ご依頼者様に貴重品をお返しして無事作業が完了です。

片付けが完了した室内を見て一安心されていました。
私どももお役に立てて嬉しい限りです。