帯広市を中心に道東での作業を承っております！

先日、弊社に「孤独死が帯広市のアパートであり死臭がするため、消臭作業のお見積りが欲しい」
という内容のお問い合わせをいただきました！
その日は、僕自身お休みをいただいており、タイミングよく家にいたので、すぐに現場を見に行くことができ、臭いの確認と臭いを消すために必要な作業の確認を行う事ができました。
僕自身の経験上のお話になってしまいますが、臭いのレベルとしては、
10レベルがマックスだとすると3レベル程度の臭い濃度でした！！
ですので、強烈な臭いという感覚はありませんでした。ですが、確かに孤独死があったのだとわかる臭いが空間全体に漂っていました！！

作業内容としては、いつも通りの一般的な作業で大丈夫だろうという判断でした！
作業日数も確認作業も込みで3日間ほどいただければ、完全に消臭ができるということで、
・クロス剥がしとCF（クッションフロア）剥がし
・薬剤散布
・オゾン燻蒸（OST法　オゾンショックトリートメント法）
・ハウスクリーニング（水回り）
この作業を3日間で完了させるお見積りを作成し、ご依頼者様にお渡ししたところ、
作業に入ってほしいというご返答をいただきました！！

まずはクロスとCF（クッションフロア）を剥がす作業を行いました！
お部屋自体は２DKの割と小さめのお部屋だったため、クロスとCFは大量に処分しないといけないということはなく、作業としては2時間程度で終了いたしました！

ここからが消臭作業の本番です！！
⦁ お部屋全体に薬剤の散布を行います！
もちろん、消臭剤としての役目もありますが、薬剤をお部屋全体に散布することで空間の湿度を上昇させることができます。
オゾン燻蒸を行う際は、風力（風の動き）と湿度とオゾン発生量が大切になってきます

⦁ オゾン脱臭機を設置します！
僕の方法としては、一番臭いの気になる方向へ風の力を用いて、オゾンが飛んでいくように設置します！今までの経験上、そうすることが一番臭いを消すのに最適だったため、
そうしています！

⦁ 適度なオゾンを発生させた後は、きちんと換気作業を行います！
ここからの作業としては、
オゾン燻蒸→換気作業→オゾン燻蒸という流れを繰り返していきます！！
その都度、臭いを確認していきます！
人間の鼻は環境に対応しようとするのか、臭いに慣れてしまい元の臭いがわからなくなってしまう場合がほとんどです！
ぼくも例外ではありません！なので、臭いの確認は２名で交互に行うのと、僕の場合はハッカの臭いを嗅いで、鼻をリセットさせてから現場の臭いを確認するようにしてます！

これでだいたいの消臭作業は終わりになります！
次はハウスクリーニングに入っていきます！
ハウスクリーニングを作業に含めさせていただく理由としては、
１・孤独死（いわゆる死臭）の臭いがどんなものかわからない人は、油の臭いだったりトイレの臭いをそれと勘違いしてしまい、まだ臭いがすると思い込んでしまう場合がある。
２・見た目で臭いを判断しようとする人間の習性として、汚れが目立つ場所があるとまだ
臭いがするという判断をしてしまう可能性がある。
僕たちの中では、よく「臭いが脳に付く」というのですが、不思議なことに本当に臭いがなくても、まだするように感じることがあります！
これらの理由から、ハウスクリーニングも作業の一環として行わせていただいています！

今回のブログは、ちょいと長くなりすぎてしまったので、このくらいにしておきます！
次回のブログは、ハウスクリーニングに関してのブログになります！

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