皆さんこんにちは!ライフケアコーポレーション帯広支店の山田です。先日、害虫駆除のご依頼がありました。内容は、毛虫のようなミミズのような気持ち悪い虫が家の周りにたくさん出ていて、室内にも侵入しているということでした。
実際に行ってみると、外壁に複数のヤスデが登っているのが確認できました。
ヤスデは見た目がムカデに似ています。胴は細長く全長20mmほどで、脚が1節につき2対ついているのが特徴です。その不気味な見た目に嫌悪感を抱く人も多く「不快害虫」として扱われます。毒をもっていたり人に咬みつくことはありませんが、刺激を与えると体液を出し異臭を放つことがあります。その体液が肌に触れたり目に入ったりするとかぶれることがあるため注意が必要です。
ヤスデは8月~9月にかけて産卵し、一度に産む卵はなんと150~300個といわれています!こんなに多くのヤスデが土中に潜んでいたと思うと気持ち悪いものがありますよね…。そして、その後孵化して土のなかで大きく育った幼虫は、翌年5月末~7月初旬の梅雨時期に成虫になります。ヤスデは湿気の多いところを好みますが水が苦手です。梅雨や長雨などで土の中に水が溜まると、溺死しないように一斉に地上へ出てくるのです。
7月に入ってから帯広は雨が続いていました。ご依頼者様の家の周りで大量発生したのも、この長雨が原因だと考えます。
駆除の方法としては、まず家の周りやお庭に噴霧器を使って液状の駆除薬剤を散布します。壁に登っていたヤスデも駆除し、最後に家の周りをぐるっと一周粉末状の駆除剤を散布します。今回は車庫内にもヤスデが大量発生していたので、車庫内のヤスデ駆除と清掃も行いました。
この写真は清掃後ですが、ヤスデは一か所に集まる習性があるので奥の湿った部分にごっそりと集まっていました。
普段できる対策としては…家の周りやお庭の水はけをよくし、ヤスデの餌となる落ち葉や枯れ葉などを放置しておかない。植木鉢やプランターは底が湿りやすいので、ラックなどの上に置いておくなど、ヤスデが生息しにくい環境をつくることが一番大事だと思います!
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